アルカンがセレクトしたトップクオリティ

アルカンが選ぶ素晴らしい商品は、それぞれの分野のトップクラスのブランドです。

食品

キャビア/フォアグラ/トリュフ

【Rougie ルージエ】

1875年創設後すぐに発売された“トリュフ入りフォアグラのパテ”が人気を集めます。その後、レオンス・ルージエの代に「ルージエ・ヴィヴィエ」というブランドで会社は発展し、これを継いだ息子ジャン・ルージエが1950年代に「ルージエ」を世界的なブランドとして確立させました。 完璧な作業工程とレシピの追求を続け、ルージエはフランスにおける美食の象徴となっていきます。 フォアグラやトリュフは世界中で賞賛を浴びるようになり、今日、120カ国以上にレストランやホテル、ブティック、エアラインなどの顧客を持っています。 ルージエは鴨の卵の孵化から飼育、そして商品となるまでの一貫した完璧な管理システムを誇り、安定した品質の高いフォアグラ、その他トリュフやガストロノミー商品を生み出しています。

【SOULARD スーラール】

1930年代に創業し、現在では鴨に関してフランスのトップメーカーのひとつであるスーラール社は、ハイクオリティな鴨のフォアグラも生産しています。

【Jean Baudoin Fils ジャン・ボードワン・フィス】

フランス国内でも有数の大規模なトリュフ市が開かれるプロヴァンス地方・カーペントラスで、ジャン・ボードワン・フィスは1840年に創業しました。この地域で産出される質の良いトリュフを缶詰めやオイル等に加工。これらは優れた老舗ブランドのトリュフ製品として国内で認知されています。1989年よりプロヴァンスの有力トリュフサプライヤーであるプランタン社グループとなっています。

【PEBEYRE ペベイル】

1887年創立でトリュフを専門に取扱うペベイル社。もともと高級レンジの缶詰めを製造する小さな企業でしたが、1920年よりトリュフだけを扱うようになり、フランスではトリュフ取引のみに特化した最初の企業として知られています。

【STURIA ストゥーリア】

ストゥーリアは、フランス南西部に位置するアキテーヌ地方ジロンド県を中心に1980年代より養殖キャビアの生産をはじめたスタージョン社の最高級レンジのブランドです。

ヴォライユ/ジビエ

【SOULARD スーラール】

鴨の生産地として世界的に最も有名な、フランス西部大西洋岸・ヴァンデ地方の中心にスーラール社はあります。1930年代に創業し、現在では鴨に関してはフランスにおいてトップメーカーのひとつ。モットーである“品質重視”の精神は、孵化場からカットした鴨の包装に至るまで、生産過程のあらゆる段階で生かされています。また、売上の60%は輸出によるもので、海外でも彼らの商品は高い評価を受けています。

【MIÈRAL ミエラル】

1919年創設のミエラルは、最高品質のヴォライユを提供するサプライヤーとして大変有名です。ブレスをはじめとして非の打ち所のない商品を、国内用、輸出用ともおもに有名レストラン向けに生産を行っています。フランス国内では著名なグランシェフからの厚い信頼を集めており、彼らの商品の質の高さを証明しています。

【FERMIERS LANDAIS フェルミエ・ランデ 】

フェルミエ・ランデ社は広大な森のあるランド地域で約500軒の飼育農家と契約。放し飼いで特産のトウモロコシを食べて育てられた味わい深い家禽をセレクトし幅広いラインナップで販売しています。 「マリオット」ブランドはランド産プーレジョンヌとラベルルージュの開発に挑んだアルベール・マリが、妻オットの名前を取り1962年に創設した会社名に由来しています。 フェルミエ・ランデ社の歴史ある高品質のブランドとして、プロから消費者までに知られています。

【ROSSI ロッシ】

ロッシ社は30年以上にわたり、北イタリアで食用のウサギを専門に扱ってきたファミリー企業です。飼育に関わるすべての工程を自社で行っており、飼料は厳選された植物性のものを与え、ベネト州にてストレスのない環境で飼育しています。生後85日で処理し、鮮度を保つためにトンネル式フリーザーで冷凍します。それらすべての工程はHACCPシステムの導入により厳しく管理されており、処理工場は、品質マネージメントの国際規格であるISO9001:2000の認証を取得しています。

【BELLORR べロール】

最高品質のヴォライユを提供するサプライヤーとして大変有名です。 ブレスをはじめとして非の打ち所のない商品を、国内用、輸出用ともおもに有名レストラン向けに生産を行っています。 フランス国内では著名なグランシェフからの厚い信頼を集めており、彼らの商品の質の高さを証明しています。

【ELEZO エレゾ】

エレゾは、2005年に創業した、食肉の生産から調理販売までを一貫して行う食肉料理人集団です。北海道十勝の豊頃町大津に拠点となる食肉総合ラボラトリーを建設し「生産狩猟」「枝肉熟成流通」「シャルキュトリ製造」「レストラン」の4つのブランド構成において食の一貫生産管理体制を構築し運営しています。

仔羊/ビゴール豚/フランス産仔羊/イベリコ豚/鹿/生ハム/サラミ/食品加工

【WAMMCO (Western Australian Meat Marketing Co-operative Limited) ワムコ】

1972年創設のワムコ(西オーストラリア精肉マーケティング協同組合会社)は、仔羊、羊、山羊の肉などの調達、加工、輸出、マーケティングを専門とする生産者が所有する組織。西オーストラリア随一の食肉生産の中心地であるカタニングに、最先端技術を備えた輸出向け処理場、加工工場を所有・管理しています。世界有数の最高品質の仔羊生産者として名高く、業務用から小売まで幅広く、ワムコブランドには高い需要があります。

【ZUARINA ツアリーナ】

19世紀末よりハム作りを開始。塩漬けと熟成の方法にかけては高い技術力を誇り、創業当時より彼らのハムは人気を集めました。1928年に小さな工場を設立し、パルマの中心、ランギラーノに位置する工場では80年代末には年間10万本以上の生産力を持つまでとなります。最高の品質を得るために最良のモモ肉の塩漬けから最後の熟成段階まで、手をかけながら生産されるツアリーナのハムはマイルドで美味と評判です。

【FRAMON フラモン】

現在、パルマ産生ハムのDOP(保護指定原産地表示)の指定工場は約300ヶ所ですが、それに対しサン・ダニエーレ産は30ヶ所のみ。これは、サン・ダニエーレ産の呼称を得ることの難しさを物語っています。そのひとつであるフラモンはISO9002を取得し、最先端の技術と徹底した衛生管理のもと生産を行っています。2012年に200年以上の歴史を持つイタリア最古の生ハムメーカーベレッタ社の傘下となり、高品質のサンダニエーレを作り続けています。

【社)エゾシカ協会推奨】

特徴1:安全・安心・高品質 『エゾシカ食肉事業協同組合』に加盟する処理場では、2006年10月に北海道庁より発行された『エゾシカ衛生処理マニュアル』に準じて衛生的な枝肉処理を行っています。 特徴2:衛生的で迅速な処理は肉に獣臭さを残しません。 技術を持ったハンターが、身にダメージを与えることなく、迅速に的確な処理を行っております。 特徴3:栄養価に優れたヘルシーで健康的な国産シビエ エゾシカは栄養価の面でも優れており、特に女性に不可欠な鉄分や銅などのミネラルが豊富です。 さらに高たんぱくで低脂質、その脂質には青魚などに含まれることで知られる多価不飽和脂肪酸(DHAやリノール酸等)が含まれています。 特徴4:ネックショットで狩猟した鹿のみを狩猟後2時間以内に(社)エゾシカ協会推奨の衛生的な施設で枝肉加工しています。

【Le Noir de Bigorre ノワール・ド・ビゴール】

ノワール・ド・ビゴール豚はフランス原産の純血種で、ローマ時代から存在していたことが古い記録に残されています。1930年代28,000頭のノワール・ド・ビゴール雌豚が飼育されていましたが、第二次大戦後生活習慣の変化と農畜の産業化により急速に壊滅的な状態になり、1981年にはわずか雄豚2頭、雌豚30頭がピレネー上部の数えるほどの農場で飼育される事態に至りました。当時絶滅する植物や動物を生き残らせるプロジェクトが立ち上げられ、地元農家やビゴール協会などの献身的な活動により絶滅の危機から脱することが出来ました。現在は10,000頭近いノワール・ド・ビゴール豚が飼育されています。近年フランスでは高品質の国産素材が注目を集めており、ノワール・ド・ビゴール豚も認知度が上がり、パリ市内の精肉店やレストランをはじめ多くの店が取り扱うようになり、フランス南西部産の豚肉の品質への評価が高まり、それとともにフランスでも豚肉が料理素材として脚光を浴びています。 “ジャンボン・ノワール”“ノワール・ド・ポーク”はAOCを取得しています。

【JOSELITO ホセリート】

ホセリート社は、1860年ユージン・ゴメス氏により、スペイン中西部サラマンカ郊外にある標高1,000メートルのギフエロに設立されました。当地は冷涼な気候で湿度も低く、生ハムを乾燥・熟成させるために適した環境です。細やかな職人技を用いて、最上級と評価されるハモンは、20年前に家業を継承した4代目社長のホセ・ゴメス氏(創業者ユージン氏のひ孫)の優れた経営手腕によって世界的ブランドに育ちました。世界中の著名な料理人たちが同社のハモンを「世界一のハモン・イベリコ」と称賛しています。 最上のハモンを完成させるために、デエサの管理を含めた種豚の飼育からハモンの熟成まで、一貫してすべての工程を自社で管理しています。イベリコ豚は、クオリティを維持するために、170,000ヘクタールの広大な自社で所有しているデエサ(どんぐりや樫の木などが林立する広大な牧草地)で放牧され、2年以上もの年月を費やし飼育して、イベリコ豚特有の肉質に育てます。また、ハモンの製法は創業当時から受け継いだ伝統的手法と職人技が駆使されています。

【Tendriade タンドリアード】

フランス・ブルターニュ地方で1968年の創業以来、仔牛肉の処理・加工を行う仔牛専門メーカーです。生後15日から3週間の仔牛を信頼できる180軒の契約農家が20~25週かけて飼育します。飼料の70%はミルク、残りの30%はトウモロコシを主体にした穀物が与えられます。最高の状態に保たれた牧草地で飼育される仔牛は、現代的なシステム管理のもと毎週4500頭が市場に供給されています。衛生面にも万全を期した自社工場で製品化を行っており、安定した高品質の仔牛の生産と供給を可能にしています。

【AXURIA アクシュリア】

「アクシュリア」の羊はフランス、ピレネー山脈で育ちます。夏場は1000mを越える高地で放牧され、10月から6月に仔羊を産み、母羊のミルクだけで育てます。生後45日以内の仔羊。その「乳飲み仔羊」〈AGNEU DE LAIT〉はやわらかくジューシーで、繊細な味わい。ラム独特の臭みがなく、薄いピンク色の肉質が特徴です。ローカロリーで、グリル、ロースト、煮込みと様々に調理できます。1988年にはラベルルージュを取得。2012年にはIGPに認定され、その基準とノウハウが守られています。

【PAVONCELLI パヴォンチェッリ】

1899年、アディジェ川ヴェローナ河岸とヴァルポリチェッラ丘陵地帯に囲まれたペスカンティーナという町に、創業者であるアーネスト・パヴォンチェッリが精肉店を開業しました。彼が真の匠の知識によって厳選した肉は、当初来店されたお客様の心をすぐに捉え、その噂はどんどん広がり、やがては町の外にまで届くようになりました。お客様からの要望が増えていく中、1925年にアーネストはサラミ工房を開くことを決断し、その後まもなくヴェローナ地方伝統製法のサラミを製造出来るまでになりました。120年近く経った今もなお、パヴォンチェッリのサラミ工場は、家族が大切に長い間培ってきた秘伝のレシピを守り続けています。そして今も同じ情熱を持って、最高品質の製品を生み出すために原料を厳選しています。「一枚一枚にイタリアの品質を」をモットーに、現代的な設備と熟練の職人たちとの融合によって生み出される独自の味わいは、地元ヴェローナをはじめ国内外のレストランなどから高い信頼を得ています。

【Boucheries Nivernaises ニヴェルネーゼ】

「ブーシェリー ニヴェルネーズ」はフランス・パリで長年にわたり、ファインテーブルに肉を提供している職人の肉屋です。

【RULIANO ルリアーノ】

ルリアーノは芳醇な風味となめらかな食感が特徴で、その品質は世界中から高い評価を得ています。長年の伝統に基づいた確かな製法とパルマ地方の豊かな自然の中で飼育される限定品種の豚を原料豚とし、パルマハム独特の香りと風味に大きな影響を与えるとされる飼料においても特定にブレンドされたもののみを使用しています。「生ハムは全て同じではない、我々はルリアーノ」と語る現当主のダニエレのこだわりが凝縮した生ハムです。

甲殻類/貝類/魚類加工品

【GROIX & NATURE グロワ・エ・ナチュール】

フランス、ブルターニュ地方南部に浮かぶ小さな島「グロワ島」にある、1999年創業の魚介類加工メーカー。朝、競りで仕入れるブルターニュの魚卸から原料となる魚介を仕入れています。シーフードをたっぷり使用し、魚介本来の味を存分に味わえる贅沢なリエットです。伝統の味をアーティザナルな製法で商品化。保存料、着色料、香料を一切使用せず丁寧に作っています。

【CULTIMER  キュルティメール】

キュルティメールは、フランスで貝の生産が最も盛んなノルマンディー・ブルターニュ地方の35の貝養殖業者が結集し、消費者や流通業界の新しい要求に応えるために生まれた生産者グループです。40年以上のキャリアを持つベテランチームからなり、原産地保証付きの海産物を豊富に安定供給しています。モンサンミッシェル湾やノルマンディーをはじめさまざまな拠点でムール貝の養殖を行っているため、一年を通して高品質のムール貝を供給することができます。

【BRETAGNE TRUITE ブルターニュ・トゥルイット】

フランス・ブルターニュ地方の大西洋近郊に位置する約30の企業からなる組合団体。年間7,000kgのマスの卵を製造するほか、フィレやホールの販売も行っています。これらの商品は昔ながらのやり方で作られ、その大部分は手作業です。高い品質を誇るマスの卵「ラ トゥルイット アンシャンテ」は、パリの有名な高級食料品店等でも取扱われています。

【DELFINO BATTISTA デルフィノ・バッティスタ】

デルフィノ家は、イタリア・カンパーニア州・ソレント半島の都市サレルノ近郊のチェターラという町にあります。50年来、現地の海岸産のカタクチイワシを使って、塩漬け、濃縮アンチョビ・エキス等などを作り続けています。ブランドの名“デルフィノ”は「イルカ(Dolphin)」の意味。海との関わり深い産業にたずさわり、完全に手作りで自然な商品の良さを示すシンボルとして、ロゴにイルカが選ばれました。

【Cinq degrés ouest サンク・デー・オー】

フランスで唯一、ハイプレッシャーを施した急速冷凍海鮮品を作るメーカーです。約2000㎡の生産アトリエ内では、クオリティの高い商品提供のため、原料を活きたまま保管する生け簀を備えています。約3000バールもの高圧力をかけ、身を硬直させることで、殻から身を取り出しやすくします。活きの良い原料と、処理から急速冷凍を約30分で行うスピーディーな生産工程が高品質の決め手です。

【IMEX イメックス】

1985年長崎産アカザ海老の販売から始まった製造メーカーです。長崎に自社の工場を持ち、長崎魚市で毎朝、競りにて新鮮な海産物を仕入れています。魚市から仕入れた新鮮な海産物を自社の工場に持ち帰り即日加工処理を行います。フレッシュ加工と急速凍結加工を行っています。

【FRATELLI MANCA フラテリ・マンカ】

イタリア・サルディニアの地で何代にも渡り、産卵期にボラ漁を行ってボッタルガ製造をしているのがマンカ兄弟。最高のボラ卵の専門家であり、その知識や技術は代々受け継がれています。彼らのボッタルガは世界中でもトップクラスの品質であると評価されています。

【LA RIUNIONE ラ・リウニオーネ】

ラ・リウリオーネ社は、イタリアのリグーリア州ジェノアにある水産加工会社。魚の特産品を探しイタリアと国際マーケットに提供してきた組合の、長年の専門の経験を活かして生まれた会社です。

野菜

【BONDUELLE ボンデュエル】

ボンデュエル社は1968年にはフランスで初めて冷凍野菜を商品化してヨーロッパに次々とビジネスを展開していき、現在では、冷凍のみならず野菜の缶詰めやフレッシュタイプのアイテムを広く手がけるトップメーカーとして知られています。約380軒もの農家としっかりしたパートナーシップを結び、安全性を守りながら栽培した栄養たっぷりの野菜を使用して商品を製造しています。ボンデュエルでは野菜の種の選定から収穫・加工・パッキングの全工程を自社でコントロールし、特に冷凍は、収穫から急速冷凍までを非常に短時間で完了する高い技術力を有しています。これによって野菜の鮮度や栄養価が完全に保持されるため、商品は常に高いクオリティを誇ります。

キノコ

【Jean Baudoin Fils ジャン・ボードワン・フィス】

フランス国内でも有数の大規模なトリュフ市が開かれるプロヴァンス地方・カーペントラスで、ジャン・ボードワン・フィスは1840年に創業しました。この地域で産出される質の良いトリュフを缶詰めやオイル等に加工。これらは優れた老舗ブランドのトリュフ製品として国内で認知されています。1989年よりプロヴァンスの有力トリュフサプライヤーであるプランタン社グループとなっています。トリュフだけではなく質の良い乾燥キノコも取り扱っております。

【VALT FUNGO ヴァルト・フンゴ】

イタリア・ロンバルディア州のアルプス山脈のふもと、スイスに国境を接するバルテリナ地方に位置するヴァルト・フンゴ社は、1990年よりフンギ・ポルチーニ(フレッシュ、冷凍、ドライ)を専門に取扱っています。

【BELLORR べロール】

2008年トゥーレーヌで誕生。高品質の食材をフランスや世界各地の最高級レストランに供給し、トリュフの扱いにおいても市場をけん引する会社のひとつとなりました。

チーズ

【XAVIER DAVID グザヴィエ・ダヴィッド】

40ヶ国以上へ高級フランスチーズを輸出し、チーズ文化の拡大に貢献しているフロミ社より、熟成士である創業者の名前をブランド名に冠した『グザヴィエ・ダヴィッド』。フロミ社の熟成士は、フランスを歩き回り、各地でチーズの試食を繰り返し、生産者と深いパートナーシップを築いてきました。現地で最適に熟成された状態で日本に輸入されているため、それぞれの特徴をご堪能いただけます。

オリーブオイル/オリーブ加工品/オイル

【TERRE BORMANE テッレ・ボルマーネ】

テッレ・ボルマーネは、イタリアをはじめ海外の一流レストラン、ホテル、ケータリング、グルメショップ向けのオリーブオイルをはじめとする業務用ブランドです。リグーリア特産品の本当の価値と古い伝統を再認識するというコンセプトのもとで作られる、ユニークできわめて高品質の商品ラインアップです。このスペシャリティ商品は、世界最高峰の料理人であるアラン・デュカスとの協力関係のもと生まれています。最高級レストランで使用され、一流ショップでも販売されています。

【MANCIANTI マンチャンティ】

1952年、ウンブリア州トラジメーノ湖の近く、サン・フェリチアーノにある古いオリーブの搾油所からマンチャンティのオリーブオイル作りは始まりました。昔からこの湖周辺の丘陵地帯では、オリーブ栽培に良い条件が揃い、高品質のオリーブが収穫できることで有名です。アルフレッド・マンチャンティは、1970年代中頃、イタリアで初めて、伝統的なコールドプレス製法を復活させてオリーブオイルを生産。彼の考えによればオリーブオイルもワインのようにその産地の個性が品質を大きく左右するとしており、土壌の素晴らしいところで育った果実からは、それだけ素晴らしい風味のオイルができるとしています。アルフレッド・マンチャンティはイタリア随一のオリーブオイル・テイスターとされ、オリーブオイルの権威のひとり。マンチャンティは、最高峰の人間の手によって生み出される最高品質のオリーブオイルです。

【COSTA DEI ROSMARINI コスタ・デイ・ロスマリーニ】

ヴェネチアの最高級ホテルであるホテル・チプリアーニをはじめ、さまざまな高級ホテル・レストラン、有名シェフらが愛用している“コスタ・デイ・ロスマリーニ”ブランドのオイルは、インペリアの地で限定生産されており、その優れたクオリティは、ONAOO(イタリアのオリーブオイルテイスター協会)公認のテイスターによって、常に保たれています。

【LOMBARDO ロンバルド】

シチリアの北西にあるベリーチェ谷のロンバルド農園でのオリーブ栽培は、1928年より3代に渡り、現在では27ヘクタールに3,700本のオリーブの樹を植えて育てています。この地域では大変古くからオリーブ栽培の伝統があり、その歴史は紀元前7世紀のギリシャ帝国支配の時代に遡ります。この島の土壌と地中海式気候のもと、丁寧な生産方式からは、サイズ、果肉、フレーバー、香り、そして新鮮さにおいて比類ない品質を誇り、土着の品種“ノチェラーラ・デル・ベリーチェ”はDOPに指定されるほどです。

【FOI フラントイ・オレアリ・イタリアーニ】

ウンブリア州ペルージャに拠点を置くフラントイ・オレアリ・イタリアーニ社は、イタリアの複数ブランドを扱う2009年創業のオリーブオイル専門メーカーです。

【LEBLANC ルブラン】

1878年に創業し、代々伝統的な職人芸を守り抜いてきたオイルの老舗メーカーです。かつて地方においては各農家が自作のなたねやクルミ、ヒマワリの種などから搾ってオイルを製造していました。ルブランではその昔ながらの伝統的製法を守り、原料の果実、種子の選抜から製造、出荷まで、一貫した家内工業による手作りによって、昔のような自然の味わい・風味・色を残した、逸品と評されるオイルを作り続けているのです。

【ARGANIA アルガニア】

アルガニア社は1997年より、何世紀も前からモロッコ・アガディール地方で作り続けられているアルガンオイルの、国際規格に適合したものだけをフランスに輸入し、ボトル詰めならびに販売を行っています。原産地や品質、その純粋性を保証するため、輸入された各ロットは公的機関において分析にかけられます。こうして常に高い品質の製品を提供することで、ヨーロッパにおいては信頼の厚い、アルガンオイルにおけるパイオニア的企業として認められています。

【BARRAL バラル】

オリーブ専業メーカーとして、南フランスのニース近くで1883年に創業以来、厳選されたオリーブのみを使って様々な商品を生産しています。

【Imori イ・モーリ】

イ・モーリ社は中部イタリア・トスカーナ州のフィレンツェ近郊におよそ15ヘクタールの畑を持つメーカーです。この畑のあるマルマンティレ城周辺の地域は古くから良質なオリーブオイルの産地として知られています。そして、トスカーナの生産者協同組合が設けた、オリーブの栽培からオイルの瓶詰めにまでわたる非常に厳しい品質基準をクリアしたイ・モーリ社のオリーブオイルは、まさに最高の献上物=『LAUDEMIO(ラウデミオ)』なのです。

【Antonio Lullo アントニオルッロ】

チトラとはイタリア・カンパーニャ州にある人口3800人程の小さな町の名前です。ルッロ社は小規模ながら自社のオリーブ農園で栽培、収穫、搾油全ての工程を自社管理しています。チトラオイルは地元の人々の手によって丁寧に作り上げられています。土地の様々な「魂」を、独特な「変数」のフォントによってイメージされた商品ラベルには、不変な時間とともに変化する地域への強い思いを表しています。

ビネガー/マスタード

【PERCHERON ペルシュロン】

フランス・ベルシー近郊で1927年創業以来、原料の厳選から最終的な精製段階まで、熟練した職人によって丹念にビネガー作りが続けられています。ペルシュロンのビネガーは、一流レストランやホテルにおいて使用されており、その品質の高さがうかがえます。1989年には国際食品品質セレクションで最優秀賞の栄誉に輝きました。1999年よりシャンパーニュの老舗ビネガーメーカー、シャルボノー・ブラバン社グループのメンバーです。

【CASA RINALDI カーサ・リナルディ】

リナルディ・ファミリーが所有していた『アチェタイア(ビネガー熟成蔵)』では、現在でも16世紀、17世紀から使用されている木樽が製造に用いられています。昔ながらの製法を守りつつ、その一方で近代的な品質管理システムを導入し作られたその商品は、現在では、約70カ国に輸出販売されています。

【CA’DEL CRISTO カ・デル・クリスト】

カ・デル・クリストのビネガーは、伝統的なモデナのバルサミコビネガーを何世代にも渡り作り続けてきたリナルディ・ファミリーのノウハウにより、ゆっくりと時間をかけた熟成で得られる素晴らしいアロマが特徴です。

【BELLEI ベレイ】

ベレイ社は、イタリア北部、エミリア・ロマーニャ州のモデナ地方で、何世紀もの昔から受け継がれてきた伝統的な製法によって高品質なバルサミコ酢を作り出しています。モデナ産の厳選されたトレビアーノ種とランブルスコ種のブドウを35時間煮沸して、とれた濃縮ブドウ液をベースにして何年もかけて自然発酵、熟成させたバルサミコ酢は、ブドウと樽の香りが調和し、芳醇な風味と濃厚な甘味を持つ魔法の調味料です。

塩/砂糖/スパイス

【SALINS サラン】

1856年に創立されたサラン・グループは、幅広いレンジの塩製品を取扱う国際的な企業です。サラン製品が輸出されるのは世界40カ国以上にのぼります。ヨーロッパで唯一、クオリティにこだわった塩を、食用をはじめとして顧客のニーズにより多岐に渡る用途に対応し、供給し続けている塩のエキスパートです。

【La Perruche ラ・ペルーシュ】

ベギャンセ社(現テレオス社)が120年以上も前に世に送り出したのがこの「ラ・ペルーシュ」。品質の高さは1889年に行われたパリ万国博覧会で金賞を受賞したことでも証明されています。

【Le Comptoir Colonial ル・コントワール・コロニアル】

LCC(Le Comptoir Colonial)は1971年に創業し、トロピカルな果物と野菜を扱っていました。2002年からは、Darcet氏が指揮を執り、世界中を回り熱い熱意で様々な生産者と関係を築き、最高品質で貴重なスパイスを、フランスのシェフ達に紹介しました。 現在ではヨーロッパで随一のスパイス会社に成長し様々なレンジのブランドを有しています。幅広い取り扱い商品は450種類にも上り、さらに毎月新しいスパイスが誕生しています。

【SALINA DI CERVIA サリーナ・ディ・チェルビア】

古代ローマ帝国時代から塩の町としてしられてきたラヴェンナ県チェルビア。現在チェルビアの塩田は827ヘクタールあり、昔ながらの海と太陽の力だけで製塩作業を行っています。旨味成分である海の豊富なミネラルを損なわないよう科学的な洗浄や乾燥は一切行わず、「塩自体の甘さ」や「食材の甘みを引き出す性質」から「Sale di dolce(甘い塩)」と呼ばれ珍重されてきました。

穀類加工品

【POILÂNE® ポワラーヌ】

1932年、ピエール・ポワラーヌ氏がパリ6区サンジェルマン・デ・プレに開業。戦後、やわらかく真っ白なパンに人気が集まったときにも、彼は伝統的なパン製法をかたくなに守り続け、今日では「“フランスの伝統的なパン”と言えばポワラーヌ」とされるほどの知名度を確立しました。パリ・シェルシュ・ミディ本店には名物である“パン・ド・カンパーニュ”を求めて世界中からやってくる人々の列が絶えることはありません。現在、ポワラーヌで焼き上げられたパンは、フランス国内はもとより、アメリカや日本など海外へも多く輸出されています。

【MULOT ET PETIT JEAN ミュロ・エ・プティジャン】

1796年の創業依頼、200年以上にも渡りディジョン産の伝統的な製法を守ってパン・デピスが作られています。ミュロ・エ・プティジャンのパン・デピスは、フランスの人々の子供時代のおいしい想い出を呼び覚ます逸品です。

【RUSTICHELLA ルスティケーラ】

1924年にのちにルスティケーラとなるパスタ工場が建てられ1981年にルスティケーラ・ダブルッツォとしてスタートしました。現在では70ヶ国もの国へ輸出しています。昔ながらの伝統的な職人仕事で作られるパスタは大量生産では決して味わえない小麦の香りがするちょっと贅沢なパスタです。厳然されたデュラム小麦のセモリナをブロンズのダイスで打ち抜き、長時間じっくり低温乾燥させることでパスタの表面がザラザラしているのでソースがよくからみます。

【BRIDOR ブリドール】

ブリドール社は、フランス・ブルターニュ地方で厳選された原料をもとに最新のテクノロジーを用い伝統製法に基づいて、高品質のヴィエノワズリーとパンを製造している冷凍ブーランジェリーのトップメーカーです。その本物の品質は、フランス国内外の有名シェフからも高い評価を受け、世界各地の星付きホテルやレストランでも広く愛用されています。

【FERRERO フェレロ】

1907年、北アフリカ・アルジェリアの首都アルジェに創業したフェレロ。1920~1950年代には最新の設備を整え大きく発展し、総生産量の90%はフランスをはじめとする海外向けに輸出されていました。現在はクスクス専門メーカーとして市場のリーダー的存在です。

【MY BEST GRANOLA マイ ベスト グラノーラ】

“カラダの為に本当に摂りたいものを美味しく”をコンセプトとして、2013年に東京にて創業。プロアスリートのマネージメントをしていた作り手が、その経験を基に低糖質で栄養バランスの良い製品を国内にて製造しています。有機をはじめとした高品質な原材料を使って、一つ一つ丁寧に手作りしています。保存料、着色料を使わず、素材の味を生かした上品な味わいに仕上げています。

【Pains & Tradition パン エ トラディション】

キルシャー家は1732年からフランス、アルデンヌ地方で代々粉挽屋を営んでおり、「パン エ トラディション」として1998年からパンの生産を始めました。厳選された素材を使用し、伝統的な製法を用いて熟練した職人の手作りで「本当のパン」を作っています。今では、フランス、ドイツ、ルクセンブルグ、ベルギーなど、星付レストランやホテルを中心として料理人から信頼されるパンを供給しています。小麦粉は、外部で製粉されたのを購入するのではなく、キルシャー氏自身の製粉所をもつことから、契約農家から小麦の選定等、一貫したパン作りを行っています。

【MAESTRI マエストリ】

マエストリ・パスタはイタリア・カンパーニャ州ナポリの東に位置しています。彼らの使命はイタリア各地の「マンマのパスタ」の味を再現することです。代々受け継がれてきた伝統的なパスタの製法や味を再現し伝えていくこと、「美味しく作ってあげたい」という想い、「上質なパスタを作ってあげたい」という想いこそ、重要な要素であるとしてパスタ製造事業を始めました。ブロンズの口金を使用し乾燥工程は45度前後で最低2日間の低温熟成乾燥。小麦本来の甘みとザラっとしたテクスチャーはソースとよく絡みます。

【MULINO MARINO ムリーノ・マリーノ】

マリーノ一家が本格的に製粉業に乗り出したのは、20世紀に入ってまもなくでした。創業当時は、村を流れるベルボ川を利用し水車で石臼を廻していました。現在は場所を移し、電力を用いて石臼を廻しているので、安定供給が可能になりました。粉の風味に大きな影響を及ぼす3要素、石臼の構造、粉挽き技術、そして穀類そのものの品質に関しては、1000年もの間コッサノベルボに伝えられてきた伝統に徹底的にこだわり、「昔ながらの味わい」に即した丁寧な粉造りに励んでいます。大手企業の低コスト、大量生産の製品に比べると、手作業で手間もかかるため、割高になりますが、香りの豊かさ、味わい深さでは、他の製品とは比較にならないほど高い水準を保持していると、自信をもっています。

その他食材

【BARRAL バラル】

オリーブ専業メーカーとして、南フランスのニース近くで1883年に創業以来、厳選されたオリーブのみを使って様々な商品を生産しています。

【PERCHERON ペルシュロン】

ビネガーを知りつくしたペルシュロンだからこそ作り出せる、ほどよい酸味と、新鮮な歯ごたえが生きたコルニッションです。

【FRANÇAISE DE GASTRONOMIE フランセーズ・ド・ガストロノミー】

フランセーズ・ド・ガストロノミーは幅広いレンジの高品質のエスカルゴ商品を取扱います。ていねいに選別されたエスカルゴは、フランスの伝統的なルセットをもとにして調理。 常にフレッシュで繊細な味わいが特徴です。ブルゴーニュのバソにある同社の代表的なエスカルゴブランド「ビヨ」の工場は、200年以上もこの地で、ブルゴーニュ風エスカルゴを専門に製造しています。フランスは世界一のエスカルゴ消費国であり生産国で、同社の年間3,000トンという生産量は国内の約50%。まさに世界No.1エスカルゴメーカーです。

【DOMAINE DU SIORAC ドメーヌ・デュ・シオラック】

フランス・ペリゴールで27ヘクタールのブドウ畑とワイン醸造を営むドメーヌ・デュ・シオラック。1818年以来、7世代にわたってブドウを栽培しています。伝統的な農法、BIO栽培を目指した自然な農法で、家族経営による丁寧な製品作りをしています。

【COPCEL ル・ピュイ穀物・緑レンズ豆生産者協同組合】

1935年、ル・ピュイ産緑レンズ豆は、他のレンズ豆と区別するために原産地呼称を得ます。その2年後にはル・ピュイ産の緑レンズ豆の生産者たちが農業組合を結成。1977年には、ル・ピュイ穀物・緑レンズ豆生産者協同組合(COPCEL)と改名しました。さらに同年には、組合の緑レンズ豆を販売するために子会社を創設します。1996年に乾燥野菜としては初めてAOC(現:AOP)を取得。ル・ピュイ産緑レンズ豆は、昔からの変わらぬ品質で作り続けられています。

【ANDRE LAURENT アンドレ・ローラン】

アンドレ・ローラン氏がフランス、シャンパーニュ地方オーブ県でキャベツの生産者だった父のビジネスを拡大するため、1945年にシュークルート加工工場を設立しました。現在も家族経営の会社を継続し、アンドレの曾孫達がフランス国内のリーダー的ポジションを維持しています。 アンドレ・ローラン社はこだわった製法によってフレッシュなシュークルートを缶詰し、その美味しさと本来の食感を保ってフランスのシェフに大きく評価されています。

【BRIOCHE PASQUIER ブリオッシュ パスキエ】

1974年フランス・ロワール地方創業。冷凍デザートやブリオッシュを主力商品としたフランスの国民的メーカーです。様々なタルトや色とりどりのマカロンといったフランスの食文化を本物の味でお届けします。人工着色料・人工香料・保存料を使わずに仕上げた冷凍デザートは、まるで小さなアトリエでパティシエが丁寧に手作りしたかのようなテイストを残しながらも、革新的な技術を導入。原材料及び全製造工程の徹底した衛生管理により、安心安全な商品を提供しています。高品質で本格的なデザートを簡単なオペレーションでお客様にご提供できます。

製菓材料

【DGF(Distribution Gastronomie Formation)】

DGFは、フランス製菓材料開発者の第一人者ジャッキー・ジレが1986年に創立。以来、MOF有資格者が技術指導・品質管理・開発を担当、品質を第一として“プロ”の視点に立ち作業性を追求した製品開発を行っています。これらDGF製品のディストリビューターは、フランス国内に40社以上、また日本を含め海外にも20社以上あります。パリ西郊のシャントルーにある本社にはプロフェッショナルのための学校としてインターナショナル・キュリナリー・スクールを併設しています。この講師陣にはMOFも多数加わり、多種多様のコースが開講されています。

【FAVOLS ファヴォルス】

ファヴォルスはフランス南西部、ボルドーの近くのロット・エ・ガロンヌ県にあるフルーツ加工品専門メーカーです。この地域は点在する様々な種類の果樹園と、そこで職人たちが丹念に栽培している高品質の果物で有名です。温暖な海洋性気候のもと、厳選されたフルーツのアロマとフレーバーを存分に生かし、絶妙な味わいの商品を生み出しています。

【FACOR ファコール】

1896年、フランス・マルセイユにコンフィズリーとしてファコールは開業しました。ここからマロン・グラッセ作りが始まります。現在も4世代に渡って引き継がれた伝統は守られ、昔ながらの製法で、質の高いマロン商品が作り続けられています。2002年にはプロヴァンス地方のオバーニュに、新しくにもうひとつの製造拠点を設立しました。

【Kiri キリ】

フランス西部・サルト県にあるベル社のサブレ工場でキリクリームチーズが生産されています。 この地域はフランスでも有数の酪農地帯であり、ここで育てられた牛は高品質のミルクを産します。工場から半径150km以内にある500ほどの契約農家で搾乳は行われ、キリはこの乳だけを原材料に作り出されているのです。 “生きた製品”であるキリクリームチーズは、ベル社の誇る最先端の技術とノウハウによって生産され、高いクオリティを維持しています。

【MILA ミラ】

イタリア北部アルプス山脈に囲まれた村にある工場でつくられる「ミラ」のマスカルポーネは蒸発脱水法によりクリーミーな食感とスイートな風味が特長。お菓子作りにお勧めします。

【G.E.MASSENEZ G.E.マスネ】

マスネ社はオー・ド・ヴィの独自製法を発明し、フランボワーズから初めてオー・ド・ヴィを作り出した1870年創業の老舗メーカー。数々の賞を獲得したその品質と信頼性はヨーロッパ随一です。選び抜かれた質の高い新鮮なフルーツによって、伝統を守りつつも現代人の好みに合う製品を作り続けています。品質に対して妥協をしないマスネのフランボワーズやポワール・ウィリアムスのオー・ド・ヴィ、カシスやペッシュのクレームなど甘いリキュール等は世界的に有名です。

【CERNO セルノ】

セルノ社は30年前に500人以上の生産者組合及び販売商社からなる企業として設立されました。古い歴史を持つクルミの伝統を継承し、世界の多くの地域にも輸出しています。仏南西にて690万坪の直営クルミ果樹園を有し、毎年5000トンのクルミを生産しています。

【Chocolaterie de l‘Opéra® ショコラトリー・ド・オペラ】

代々クーベルチュールを作る家庭に生まれ育った3代目のオリヴィエ・ド・ロワジーは「革新的なチョコレートを作る」という野心を抱き、1995年に「ショコラトリー・ド・オペラ」を設立しました。現在は息子のニコラ・ド・ロワジーも加わり海外展開を進めております。オペラ社は創立時より変わらず、クーベルチュールチョコレートを主力事業とし、プロフェッショナルな職人に向けた商品開発に専念しています。この姿勢は25年たった現在でも変わらず、忠実に伝統を守り続けています。

【CONCEPT FRUITS コンセプトフリュイ】

コンセプトフリュイは1975年、栗の産地であるアルデッシュ県に農業組合によって創設され、加工メーカーとして成長しました。2008年からフルーツ産業においてトップであるロジェ・デスクール・グループの一員になっています。

【ROSSI ANGELO ロッシ・アンジェロ】

1960年代よりイタリア北部にて、乾燥した栗の加工品を家族経営で製造・販売しています。小規模ながら食品衛生法遵守で、保存料・添加物不使用のオーガニック製品を展開しています。

ジャム

【Les Comtes de Provence コント・ド・プロヴァンス】

コント・ド・プロヴァンスのジャムは、温暖な気候から自然の恵みあふれる南フランスのプロヴァンスで生産しています。フランスのほかにヨーロッパや地中海沿岸の国々からセレクトされたフルーツと、優しい甘さのきび糖を大釜で煮詰める伝統的な製法で、果実そのものの味が感じられます。

【ALAIN MILLIAT アラン・ミリア】

フランス産フルーツジュースのトップブランド “アラン・ミリア” のジャム。ジュース・ネクターと同じ基準で厳選した完熟フルーツを豊富に用い、職人技を取り入れて、テクスチャーを重視し果実味豊かに仕上げています。ジュース・ネクターとともに、世界のラグジュアリーホテルの朝食に幅広く使用されています。

菓子

【WHITTAKER’S ウィッタカー】

イギリスで菓子職人として働いていたJames Henry Whittaker’sが1890年にニュージーランドへ渡り、チョコレート製造を始めました。1896年には首都ウエリントンに移り、以来家族代々でプレミアムチョコレートを生産しています。 ココアバターのみを使用し、植物油脂やパーム油は一切使用していません。“Beans to Bar”ニュージーランドで唯一のカカオ豆の仕入れから完成までの全工程を自社で行っている、ニュージーランドの国民的チョコレートです。

【TORRES トーレス】

パタタ・フリタス・トーレス社は1969年バルセロナに設立。 「トーレス・セレクタシリーズ」は厳選した原材料で作り上げた同社のプレミアムラインです。品質の高い丁寧な造りに定評があり現在では欧州(イギリス、フランス)や北米にも輸出されています。

【MONCISO モンヴィソ】

モンヴィソ社はイタリア北部トリノに1936年創業したトーストメーカーです。油で揚げず2度焼きして、サクッとした軽い食感と歯触りに仕上げるのがメーカーの特長です。イタリア国内3ヶ所に工場を持っており、ISO、BRC、IFSの認証を受けた高い品質管理体制を誇ります。

【St.Michel サンミッシェル】

フランス西部、大西洋沿岸に位置するサン・ミッシェル・シェフ・シェフに住んでいた菓子職人ジョゼフ・グルリエが焼く愛情たっぷりのビスケット「ガレット・サンミッシェル」 は1905年に彼の妻コンスタンスの思いつきで、パリから海水浴にやってくる女性たちに売られはじめ、サンミッシェルの歴史がはじまります。1919年には「ビスキュイ・サンミッシェル」という会社を設立。 現在でも家族企業でありつづけています。革新を続ける一方で、環境、従業員、そして何よりも素材のクオリティーを大切にしており、新たな世代に伝え続けています。

ドリンク/紅茶/ハーブティー

【evian エビアン】

エビアンの水は、フレンチアルプスに降りそそいだ雪や雨が天然の地層フィルターで15年以上かけてゆっくり濾過された後、採水されます。一瞬たりとも外気に触れることなく、自然の美味しさをそのままボトルに閉じ込めています。

【OREZZA オレッツァ】

オレッツァの水は、フランス・コルシカ島のラパッジオ渓谷にある伝統ある名水地であり、炭酸水脈がある唯一の水源地から採取しています。工場ではEUの厳しい基準を満たした最新の設備によって、原水の高いクオリティをそのままにボトリングし、出荷しています。

【ALAIN MILLIAT アラン・ミリア】

アラン・ミリアは、リヨン郊外オルリエナで果樹園を営む家に生まれ育ち、果樹園経営に長く携わってきました。果実の美味しさをジュースやネクターを通して多くの人に伝えたい。 そんな思いからフランス産高級ワインのように、原材料の産地の選定や、製法にこだわった商品を開発、ルレ・エ・シャトーのソムリエ約60名と意見交換をしながら、1997年に「アラン・ミリア」のジュースとネクターとして発表しました。 フルーツ栽培に関する深い知識と経験に情熱を注いで創り上げたジュースとネクターは、フランスが誇る美食のひとつとして注目を集めています。

【TEAPIGS ティーピッグ】

ティーピッグス社は、ニックとルイーズによって、2006年11月イギリスにて創業しました。大手紅茶専門企業に長年勤務し、紅茶について多くのことを学び、幅広い知識を得た彼らは、これまで培ったノウハウを活かし、選び抜いた品質の茶葉のみを使用し、品質において決して妥協しない、「no airs. no graces. just fine tea.(=上品ぶらない。気取らない。本物のお茶)」を製品作りのモットーとしています。

【BLÚ ITALY ブルーイタリー】

イタリア北部アドリア海に面したリミニにあるガルヴァニーナ社。ミネラルウォーターの分野における広い専門知識を4世代にわたり受け継いできた家族経営企業です。イタリア国内のトップクラスのホテルやレストランが、ガルヴァニーナのミネラルウォーターを使用していることがその品質の証となります。ガルヴァニーナ社では、1847年創業時からアーティザナルな製法で作られてきた当時の味を、現在では先進技術をもって生産し、今も受け継いでいます。

【Ferrarelle フェッラレッレ】

イタリア南部のリアルド地区にある火山性起源の太古から続く水源から流れ出ています。30年以上の年月をかけて旅をし、水は天然のきめ細かい炭酸ガスの泡と共にミネラルをたっぷりと取り込みます。その後、水源から採取された天然炭酸ガスでさらに発泡性を強化し、フェッラレッレ独自の味わいを作り出します。100%天然のきめ細やかでベルベットのようになめらかな泡とカルシウムや重炭酸塩からなる独自のミネラルバランスをもち、質の高い特別な料理との相性は抜群です。

ワイン

フランス

シャンパーニュ




【BOLLINGER ボランジェ】

ボランジェは、創設者であるジャック・ボランジェによって1829年に造られ、その名を冠した名門シャンパーニュ・メゾンです。生産に必要なブドウの約70%を、シャンパーニュ造りに最良とされるグランクリュとプルミエクリュでおもに構成される160haの自社ブドウ畑から供給しています。また、オーク樽での発酵や、カーヴでの長期に渡る熟成など、伝統的な醸造法によって支えられた製品の品質の高さにより、世界的な名声を確立しており、1884年からは英国王室御用達を拝命する希少なメゾンのひとつとなっています。現在も、設立当時から変わることなくボランジェ一族によって、生産における厳しい基準が保ち続けられ、1992年には、こうしたメゾンが長年守り続けてきた製法と基準を表す“倫理と品質”を『ボランジェ憲章』として発表しました。継承される伝統によって育まれる、一貫したスタイルとすばらしい品質を誇るシャンパーニュを造り続けています。






ブルゴーニュ

【DOMAINE CHANSON ドメーヌ シャンソン】

ブルゴーニュで産出されるワインを、フランス国内やヨーロッパに販売していたシモン・ヴェリーが1750年にシャンソンを設立。ボーヌでも1、2を争う歴史あるメゾンとされています。1847年から1999年まではシャンソン家が経営を担ってきましたが、1999年、ボランジェ・グループがこのメゾンを買収し、以来、畑やカーヴに大きな投資が行われてきました。シャンソンは、ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌ、ペルナン・ヴェルジュレス、コルトンの丘陵地にグランクリュとプルミエクリュ、合わせて38haの畑を所有しており、その中には、プレステージがあるプルミエクリュの“クロ・デ・ムーシュ”(4.5ha)や、モノポールの“クロ・デ・フェーヴ”(3.8ha)、グランクリュの“コルトン・ヴェルジェンヌ”(0.60ha)が含まれています。所有する畑から収穫されるブドウで造られる「ドメーヌ・ワイン」以外にも、シャンソンが求めるクオリティー水準に達するブドウを厳選した栽培農家から買い取り、それぞれのテロワールをあますところなく表現した、幅広いアペラシオンのワインを生産しています。

ヴァレ・ド・ラ・ロワール

【LANGLOIS-CHATEAU ラングロワ・シャトー】

フランス最長の河であるロワール河流域では上流から下流まで、泡・白・ロゼ・赤、多様でキャラクターに富むワインを産出 しています。美しい古城が点在し世界遺産でもあるこの地域で、ラングロワ・シャトーはソミュール地区に1885年創業の歴史あるメゾンです。 彼らがつくる「クレマン・ド・ロワール」はシャンパーニュに匹敵するほどの規定を超える長い熟成期間を経てリリースされており、その品質の高さは国内外で認められています。 1973年にはボランジェ・グループの一員となり、さらなる発展を遂げ現在ではクレマンだけでなく、スティルワインの生産も行い成功を収めています。 自然環境を尊重した栽培と醸造を実践し「Terra Vitis」(全フランス規模の「健全なブドウ栽培と衛生的なワイン醸造による 高品質なワイン生産」のための認定機関)の認証を取得しています。 また、世界的にも著名なル・マン24h耐久レースのオフィシャル・サポーターとしてイベントのバックアップや、“カドル・ノワール”国立馬術学校との提携など、幅広い分野で活動しラングロワ・シャトーの哲学を広めています。

【Domaine Vacheron ドメーヌ・ヴァシュロン】

ドメーヌ・ヴァシュロンは、1900年代始めにモーリス・ヴァシュロン氏がサンセール地方において、わずか1haのブドウ畑から創業しました。当時、この地方ではまだワイン造りは盛んではなく、穀物の栽培や牧畜なども同時に行われていました。その後、1950年代に芽吹き、1960年代になってワイン産業として発展していきました。サンセールにおけるピノ・ノワールの可能性を信じた、同氏の息子のジャン・ヴァシュロン氏は、「レ・ロマン」の丘陵地の畑の整理統合を行い、1962年からはAOCサンセールの栽培者組合の長を務めました。3代目のジャン=ルイ・バシュロン氏とドゥニ・バシュロン氏は、1965年から「サンセール・ルージュ」と「サンセール・ブラン」を生産するために、最良のテロワールを求めて畑を広げていきました。1990年代後半には実験的にいくつかの区画で化学肥料や農薬を使用しないビオディナミを試み、2004年以降は全ての畑がエコセールによる有機栽培となり、ビオディナミの認証を受けています。

【Château de Tracy シャトー・ド・トラシィ】

シャトー・ド・トラシィは、ロワール地方のプイィ・フュメで1580年から4世紀にわたってブドウ栽培を受け継いでいます。現在のトラシィはA.デストゥィト・ダサイ伯爵夫人が所有しています。南西を向いた畑の面積は25ヘクタールにも及び、最も優れたワインを産出するキンメリジャンの石灰質の土壌に覆われています。「リュット・リゾネ」を導入し、殺虫剤の不使用や、農薬に関しては必要な場合に限り少量のみ使用するなど、ブドウ樹の自然の抵抗力を利用し、できるだけ汚染を起こさない農業を実践しています。醸造においても、ワインの本来の特徴を守るためにできるだけ手を加えず、最良のキュヴェのみが「シャトー・ド・トラシィ」として販売されます。

プロヴァンス

【Domaine de Trevallon ドメーヌ・ド・トレヴァロン】

オーナーであるエロワ・デュルバックは、もともとワイン造りとは無縁の職業についていた。 父ルネの購入したレ・ボーの山も麓に広がる土地がワイン造りに向いていることを見抜き、自身で開墾を行い、1974年に初めてこの地にブドウ樹が植えられた。 シャトー・ヴィニョロールからカベルネ・ソーヴィニヨン、シャトー・ラヤスからシラーを植樹している。ロバート・パーカーらからも高い評価を得たが、AOC法の改正によりAOCを名乗れなくなってしまったが、ワインがプロヴァンス最高の品質であることに変わりは無い。

ボルドー

【COMPAGNIE M É DOCAINE カンパニー・メドケーヌ】

世界的な保険会社グループとして知られるアクサ・グループのワイン関連事業をになうアクサ・ミレジムは、当時のアクサ社長クロード・べべアール氏がランシュ・バージュの オーナー、ジャン・ミッシェル・カーズ氏を共同経営者に迎え、設立されました。 現在はクリスチャン・シーリー氏が社長を務め、シャトー・ピション・バロン、シャトー・ピブラン、シャトー・スデュイロー、シャトー・プティ・ヴィラージュを始めとするボルドー・シャトーやハンガリーのトカイ・ワイン(ディズノク)などの銘醸ワインを産出しています。 カンパニー・メドケーヌは1976年に設立され、2001年にアクサ・ミレジムの完全子会社となりました。アクサ・ミレジムの所有するグランクリュ、プルミエクリュのシャトー・ワインの割り当てを多く受け、高品質なプティ・シャトーの扱いも多くあります。

【CAP ROYAL キャップ・ロワイヤル】

メドック格付け第二級のシャトー・ピション・ロングヴィル・バロンの技術責任者ジャン=ルネ・マティニョンが手掛けるキャップ・ロワイヤルには、グラン・ヴァンの醸造において培った経験とノウハウが受け継がれています。 ラベルには、かつてボルドーを訪れるワイン商たちが必ず通った、ジロンド河の河口に建つヨーロッパ最古のファール・ド・コルドゥアンが描かれています。この灯台のようにワイン愛好家の皆様を導く指標でありたいと願ってデザインされました。

【CHATEAU PICHON-LONGUEVILLE BARON シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン】

1884年、シャトー・ピション・バロンのブドウ畑はピション・バロンとピション・ラランドに分割されました。ピション・バロンは1933年に所有者が変わるなど、その後も畑は最高の立地にありながらも真価を発揮できずにいました。しかし、フランス最大の保険会社の系列のアクサ・ミレジム、そしてシャトー・ランシュ・バージュのジャン・ミッシェル・カーズによって、活発な設備投資と畑の改良が行われ、1987年を境にワインの評価は一変して本来の高い評価を取り戻すこととなります。68ヘクタールの広大な敷地に植えられているのは60%がカベルネ・ソーヴィニョンで、その力強い味わいを緩和する意味で重要な役割を果たしているのが35%を占めるメルローであり、残りのカベルネ・フランはワインに複雑さを与えています。

【CHÂTEAU PIBRAN シャトー・ピブラン】

シャトー・ピブランは、シャトー・ムートン・ロートシルトとシャトー・ポンテ・カネ、シャトー・ランシュ・バージュに隣接する、ポイヤックを代表するクリュ・ブルジョワのシャトーです。ジロンド川の近くにある石灰質の混じった砂礫粘土質土壌の10ヘクタールの畑では、ヘクタールあたり9,000株と高い密度で、カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー30%、カベルネ・フラン10%が栽培されています。

コート・デュ・ローヌ

【Domaine Alain Graillot ドメーヌ・アラン・グライヨ】

コート・デュ・ローヌ地方のワイン産地ではあまり目立たない、タン・レルミタージュの南にあるポン・ド・リゼール村に位置するAOCクローズ・エルミタージュに、アラン・グライヨは20ヘクタールの畑を購入しました。1985年に始まったワイン造りでは、1ヘクタールあたりの収量を抑え、収穫の時期を遅らせて凝縮感のあるブドウを収穫することで、クローズ・エルミタージュではかつてないほど濃厚なワインを生み出し、これが雑誌や多くの評論家から高い評価を受けることとなりました。この地の土壌は水はけのよい丸砂利の多く混じったローヌの沖積土で、シラーを主として、マルサンヌ、ルーサンヌを栽培しています。

【Domaine Alain Voge アラン・ヴォージュ】

1958年、アラン・ヴォージュは、父のかたわらで数世代にわたって受け継がれてきた小さな農園の仕事を始め、ローヌ右岸の丘陵地で、シラーとマルサンヌを手作業の職人的な方法で栽培しています。 実際、栽培と醸造を熟知したスタッフ達は、世界的に認められる希少なワインを産み出すという信念を分かちあい、ワイン造りの冒険に参加できることを誇りにベストを尽くしています。 2004年にローヌの名ワインアリーでビオディナミを実践した来た醸造家アルベリック・マゾワイエをマネージャーに迎え、その指揮の下、2006年より、サン・ペレの畑からビオディナミを実践しています。

ラングドック・ルーション

【Château d’Anglès シャトー・ダングレス】

シャトー・ラフィットの元醸造長エリック・ファーブルがラングドックのグランクリュと名高いラ・クラープで製造しているワインです。地中海に近いラ・クラープは穏やかな気候で、夜が冷涼なため、シーズンの終わりまで時間をかけてゆっくりとブドウが成熟します。環境保護と複雑性のあるワイン造りのために、アグリキュルチュール・レゾネを行っています。

【MONTAGNE NOIRE モンターニュ・ノワール】

中世都市カルカッソンヌの程近くにある、モンターニュ・ノワール(「黒い山」)と呼ばれる山脈は、ワインの産地として知られています。その自然なままのテロワールは、高い標高、貧しい土壌、大西洋沿岸の穏かさと地中海沿岸のまぶしい太陽に恵まれた好条件のもと、ゆっくり時間をかけて熟したバランスのよいブドウが収穫できます。土地の知識とシャトー・ランシュ・バージュのカーズ・ファミリーの技術者のノウハウを武器に、テクニカル・チームが最も厳しい造り手を選び抜きました。高いポテンシャルを持ったテロワールから生まれ、しっかり熟した後に収穫を行ない、ていねいに醸造されたワインだけが、モンターニュ・ノワールというセパージュワインとなるのです。

【M.Chapoutier/Bila-Haut M.シャプティエ/ビラ・オー】

1808年にローヌ渓谷で創業したM.シャプティエ社は、自然のバランスとテロワールを尊重しワイン生産を行ってきました。ローヌを代表する造り手として高い評価を得るのみならず、世界各国でその土地の個性を表現するワインを生産しています。M.シャプティエがルーションで選んだのはラトゥール・ド・フランス村。黒や茶色のシストはワインに太陽のタッチを与え、片麻岩(変成岩の一種)はミネラルとフレッシュさをもたらし、粘土と石灰質によって力強さとバランスが生み出されます。この土地からシャプティエが最初に世に送り出したワインは”ヴィーニュ・ド・ビラ・オー”と”ドメーヌ・ド・ビラ・オー オクルトゥム・ラピデム”です。そしてさらに6年をかけて”V.I.T”が生まれました。ガリーグに囲まれた畑の70年の古樹のグルナッシュはリッチで複雑、粘土石灰質の土壌で時間をかけて熟したシラーは力強く、そのタンニンはシルクのよう。そして自社の最も素晴らしいシストのテロワールのシラーはエレガントなアロマ、口中でのフィネスをもたらします。2008年にはレスケルド村の程近く、石灰質の高い崖、山風の吹き抜ける乾いた土地から”レスケルダ”と名付けられた新たなワインが生まれました。花崗岩の風化による砂の土壌の350メートルの台地と丘で栽培された素晴らしいシラーとグルナッシュを主体としています。レスケルダとは、カタロニア語で「岩の崖」という意味を持っています。

アルザス

【Domaine Paul Blanck ドメーヌ・ポール・ブランク 】

1970年に、エメ・ギベールがラングドック・アニアン村に設立したマス・ド・ドマ・ガサックは、シャトー・マルゴーの再建に尽力したボルドー大学のエミール・ペイノー教授の助けを得て、ラングドックにボルドーのグランクリュにも比肩する素晴らしいワインを生み出す偉大なテロワールがあることを世に知らしめました。そして、そのワインはフランス、イギリスを始めとする世界中のワインジャーナリストならびに愛好家から「ラングドックのグランクリュ」と称され、高い評価を受けています。

ノルマンディ

【Lemorton ルモルトン】

ルモルトンのカルヴァドスは、パリをはじめフランス各地の高級レストランで高い評価を受けています。ノルマンディ地方で収穫された48種類のリンゴと洋ナシでシードルとポワレを仕込み、その醸造酒を蒸留して得られる透明なスピリッツを、さらに樽で長時間に渡って熟成させて出来る琥珀色のブランデーがカルヴァドスです。ラベルに年号が記されたカルヴァドスは蒸留された単一の年を意味し、熟成年数が記されたものは異なる樽のカルヴァドスをブレンドした際に最も若いものを基準に記されています。ルモルトンのカルヴァドスは最低30%の洋ナシとリンゴのブレンドで、ジュースは完全に発酵するまで木樽に置かれます。円柱形蒸留機で蒸留された後、何十年もの歳月を経て樽から瓶に詰められ、グラスに注がれたときにやっと息を吹き返し、芳醇な芳香が人々を魅了します。

イタリア

ピエモンテ

【Pio Cesare ピオ・チェーザレ】

ピオ・チェーザレは1881年、チェーザレ・ピオ氏によって設立されました。彼は、バローロ、バルバレスコ、バルベーラをはじめとするピエモンテの偉大なワインのポテンシャルと品質に信念と確信をもってワイン生産をしていた草分け的存在です。アルバの中心地で5世代にわたりつづく家族経営のワイナリーで、バローロ、バルバレスコエリアの最良の区画に自社畑を所有しています。加えて、代々から信念を同じくする、契約農家からのブドウを使用してワイン造りを行っています。 ピエモンテの伝統を守り続けるだけでなく新しい技術も、追及する品質やスタイルを実現させるのために、積極的に取り入れています。彼らの歴史と品質の高さは世界中のトップレストランやホテル、ワイン愛好家に知られています。

ロンバルディア

【Barone Pizzini バローネ・ピッツィーニ】

バローネ・ピッツィーニはロンバルディア州で1870年からの長い歴史をもつフランチャコルタの生産者。「イタリアのシャンパーニュ」とも呼ばれるフランチャコルタは瓶内二次発酵で造られるワインとして初めてDOCGに認定されたイタリアを代表する発泡性ワインです。1991年からは有機栽培に力を注ぎ環境に配慮し、ブドウ本来の個性を味わうワイン造りをすすめています。マルケ、トスカーナ、プーリアに彼らの哲学と一致するワイナリーをグループワイナリーとして迎えています。

ヴェネト

【Nino Franco ニーノ・フランコ】

ニーノ・フランコ社は、1919年にアントニオ・フランコ氏がイタリア北東部のヴェネト州マルカ・トレヴィジーア地域のヴァルドッビアデーネ村において創業しました。同社の畑は、ワイン造りのブドウの栽培に最適と言われるミネラル分が多い石灰質土壌であるため、伝統的に「プロセッコ」と呼ばれるグレーラ種のブドウが収穫されます。このブドウは、さわやかなフルーツの香りと心地よい酸味が感じられ、スパークリング・ワインの生産に適しており、この品種を用いて造られた発砲性白ワインもプロセッコと呼ばれ、イタリアを代表するワインとして国内外を問わず広く愛されています。同社は、プロセッコ産地の中でも特に優れた生産地区であるヴァルドッビアデーネ村にあり、この地区は2010年にDOCからDOCGに格上げとなり、ヴァルドッビアデーネ・プロセッコ・スペリオーレDOCGという新たな格付けとなっています。

【Suavia スアヴィア】

ルモルトンのカルヴァドスは、パリをはじめフランス各地の高級レストランで高い評価を受けています。ノルマンディ地方で収穫された48種類のリンゴと洋ナシでシードルとポワレを仕込み、その醸造酒を蒸留して得られる透明なスピリッツを、さらに樽で長時間に渡って熟成させて出来る琥珀色のブランデーがカルヴァドスです。ラベルに年号が記されたカルヴァドスは蒸留された単一の年を意味し、熟成年数が記されたものは異なる樽のカルヴァドスをブレンドした際に最も若いものを基準に記されています。ルモルトンのカルヴァドスは最低30%の洋ナシとリンゴのブレンドで、ジュースは完全に発酵するまで木樽に置かれます。円柱形蒸留機で蒸留された後、何十年もの歳月を経て樽から瓶に詰められ、グラスに注がれたときにやっと息を吹き返し、芳醇な芳香が人々を魅了します。

トレンティーノ・アルト・アディジェ

【GIRLAN ギルラン】

イタリアの最北端に位置するトレンティーノ・アルト・アディジェ州。トレントを中心とする「トレンティーノ」とアディジェ川上流の「アルト・アディジェ」が結び付いた名称となっています。ドイツ系移民が多いためイタリア語に加えドイツ語も公用語として使われています。ギルランは1923年設立の長い歴史を持つ大きな組合組織で、240ヘクタールもの広大な畑にはそれぞれの土壌に適した土着品種や国際品種が植えられ、数々の高品質なワインを造っています。主要ワインガイドでも高評価を多く獲得しています。

トスカーナ

【Casanova di Neri カサノヴァ・ディ・ネリ】

カサノヴァ・ディ・ネリ社は、モンタルチーノに畑を取得したジョヴァンニ・ネリ氏によって、1971年に創設された、家族経営のワイナリーです。80年代中頃から新世代のブルネロ・ディ・モンタルチーノの造り手として注目を浴びています。 現在の当主であるジャコモ・ネリ氏の情熱と専門知識を活かして、収穫量を抑えた思い切った剪定により、凝縮感ある素晴らしいワインを生んでいます。モンタルチーノの最高のエリアに位置する135エーカーのブドウ畑は、卓越した個性と独自性といった同社らしい特徴を持ったワインを生産するために理想的な畑です。

【BRANCAIA ブランカイア】

1981年にスイス在住のブリジット&ブルーノ夫妻がカステッリーナ・イン・キャンティの「ブランカイア」と呼ばれていた畑を購入、その後わずか2年でキャンティ・クラシコを生産し、国際的に知られることとなるシンデレラ・ワイナリーです。 エノロゴにはキャンティクラシコの第一人者、カルロ・フェッリーニを迎えており、1998年には娘のバーバラが醸造に全面的に参加しています。現在ではトスカーナを代表するワイナリーであり、国際的な評価も高く、世界中での人気を得ています。

【Villa Puccini ヴィラ・プッチーニ】

フィレンツェ出身のカステッラーニ家は、ダンテの時代(13~14世紀)から市政に携わる一族で、当時からワイン生産を行っていました。20世紀初頭より彼らのワインは広く世界中に輸出されていますが、年月が流れ、世紀が変わっても、記憶に残るワイン造りをしていこうという気持ちは変わりません。カステッラーニ家のワイン造りの根底にあるのは、「ワインの質は畑から始まる」というワイン哲学です。現在の当主、ピエルジョルジオ・カステッラーニ氏はピサ大学卒業後、カステッラーニ社で栽培と醸造の責任者を務め、モダンな消費者の好みに合う、伝統的なトスカーナワイン生産を造り上げようと長年研究してきました。

マルケ

【Pievalta ピエヴァルタ】

マルケ州エシーノ河流域、カステッリ・デイ・イエージの丘に26haほどのブドウ畑をもつピエヴァルタは、この州の代表品種ヴェルディッキオを2種の異なった土壌で栽培しています。醸造家のアレッサンドロ・フェニーノ氏は、「ブドウがワインになる旅に付き添うだけ」とブドウ栽培にはビオディナミ農法(国際認定機関デメテール認証)を取り入れ、テロワールを尊重したワイン造りを実践しています。ガンベロロッソやスローワイン、デカンター誌でも高い評価を得ています。

アブルッツオ

【La Valentina ラ・ヴァレンティーナ】

ラ・ヴァレンティーナは1990年にプロペルチオ家がイタリア中部の都市ペスカーラ近郊のスポルトーレ市に設立されたワイナリーで、アドリア海の温暖な風とグランサッソ山塊、マイエッラ山地より吹き降ろす強い風が特徴のマイクロクリマで土壌は粘土性でテロワールの特性を表現しております。 またラ・ヴァレンティーナは環境に配慮した温室効果ガスを出さないワイン造りを心がけており、全てのワインを無農薬で手掛けております。 2000年代に入ってからはワインアドヴォケイト、ガンベロ・ロッソをはじめ国内外の有名ワイン専門誌で高い評価を受けております。

シチリア

【Sallier de La Tour サリエ・デ・ラ・トゥール】

サリエ・デ・ラ・トゥールは、シチリア島のモンレアレに位置します。ピエモンテ出身の名門貴族が18世紀から所有し、1909年より1世紀以上にわたりワイン造りをしています。土着品種と国際品種の両方を栽培し個性豊かなワインを生産しています。中でもシラー種は、この地域に昔から根付いていた品種として知られており、エレガントでバランスの良いシチリアスタイルです。77ヘクタールの広大な敷地を所有し、そのうちの43.6ヘクタールがブドウ畑で海に程近く、日照に恵まれている環境で素晴らしいブドウが造られています。

スペイン

【Marqués de C´ceres マルケス・デ・カセレス】

スペイン内乱中にフランスのボルドーに移住したフォルネ家は、シャトー・カマンサックとシャトー・ラローズ・トラントードンを購入し、その名声を高めることでボルドーで大きな信用を獲得しました。その後、ボルドーのシャトーを弟に任せたエンリケ・フォルネが、リオハ・アルタのセニセーロの地に、1970年にマルケス・デ・カセレスを設立。彼が目指した「リオハの特徴がさらによく表現されたワイン造り」とは、伝統的なリオハのワイン製法にボルドーのエッセンスを加えることであり、これによってテンプラニーリョの風味が見事に引き出され、ボルドースタイルにモダンさと気品が加わった、“新しいリオハスタイル”が確立しました。

【VERUM ヴェルム】

ロペス・モンテロ家は1961年にファミリー・ビジネスとして蒸留酒製造をスタートして世界的な成功を収め、2005年に新進気鋭のワイナリーを設立しました。ヴェルムはラテン語で「真実」という意味で、『大地やワイン造りをはじめ、すべてに対して真実でありたい』という、同家が代々受け継いできた思いから名付けました。ラ マンチャのトメジョッソの標高約400mの平原に200haの畑を擁しており、その表土から3m下にある石灰岩が基盤岩となる土壌では、様々な品種のブドウが栽培されています。モスト・フロール(フリーラン果汁:ブドウを破砕してプレスする以前に自然に流れ出る果汁)のみ使用したワイン造りのこだわりは、同社ワインのクオリティーの高さの理由の一つです。また、今世紀初頭に厚い岩盤を掘り下げて作られた、高さ7m、総面積8000㎡の広大な地下セラーを備え、熟成や貯蔵にも最高の環境を整えています。

【M.Chapoutier/Bila-Haut M.シャプティエ/ビラ・オー】

1808年にローヌ渓谷で創業したM.シャプティエ社は、自然のバランスとテロワールを尊重しワイン生産を行ってきました。ローヌを代表する造り手として高い評価を得るのみならず、世界各国でその土地の個性を表現するワインを生産しています。M.シャプティエがルーションで選んだのはラトゥール・ド・フランス村。黒や茶色のシストはワインに太陽のタッチを与え、片麻岩(変成岩の一種)はミネラルとフレッシュさをもたらし、粘土と石灰質によって力強さとバランスが生み出されます。この土地からシャプティエが最初に世に送り出したワインは”ヴィーニュ・ド・ビラ・オー”と”ドメーヌ・ド・ビラ・オー オクルトゥム・ラピデム”です。そしてさらに6年をかけて”V.I.T”が生まれました。ガリーグに囲まれた畑の70年の古樹のグルナッシュはリッチで複雑、粘土石灰質の土壌で時間をかけて熟したシラーは力強く、そのタンニンはシルクのよう。そして自社の最も素晴らしいシストのテロワールのシラーはエレガントなアロマ、口中でのフィネスをもたらします。2008年にはレスケルド村の程近く、石灰質の高い崖、山風の吹き抜ける乾いた土地から”レスケルダ”と名付けられた新たなワインが生まれました。花崗岩の風化による砂の土壌の350メートルの台地と丘で栽培された素晴らしいシラーとグルナッシュを主体としています。レスケルダとは、カタロニア語で「岩の崖」という意味を持っています。

チリ

【VENTISQUERO ベンティスケーロ 】

チリを代表する総合食品企業アグロスーパー・グループによって1998年に創設されたワイナリーです。「カサブランカ」、「マイポ」、「ラペル」、「コルチャグア(アパルタ)」というチリを代表するアンデスの4つのヴァレーの最高区分に自社農場を複数所有しています。ワイナリーを支えるチーフワインメーカーには、国際的に名高いチリの名醸造家のフェリッペ・トッソ氏、コンサルタントにオーストラリアの名醸造家ジョン・デュバル氏を迎え、数々の高品質なプレミアムワインを誕生させています。ブドウの栽培からワインのボトリングまで、徹底した管理を行うその品質は世界中で高い評価を受け、輝かしい受賞歴を誇っています。